行政書士の業務

外国人が日本の滞在資格で困ったら。

いろいろな経緯はあるいにしても、日本に安心して滞在したいそう思っている外国人はかなりいるものです。行政書士は、申請取次行政書士といって、一定の要件を満たした行政書士なら、外国人に代わって入国管理局へ必要な書類を提出することができます。これは、士業では行政書士と弁護士にだけ認められているものです。日本人と離婚してしまったけど、私はもう日本にいることができないの?日本人と結婚したいけどどんあ手続が必要なの?今度転職するんだけど、ビザは大丈夫かな?など外国人は、自分の置かれている状況が変わるだけで、いろいろと心配がごとがつきものです。そんなときのために、頼りになる専門家を用意しておくと安心して日本で暮らせると思われます。

日本語があまりできません。

日本語に自信がない場合は、事前に相談相手に伝えておきましょう。同じ国籍の外国人を雇っている事務所もありますし、通訳を用意するところもあります。また、日本語が堪能な友人と一緒にいくというのもよいです。弁護士や行政書士は、行政の職員ではないので、自己に不利益なことを伝えたからといって、行政にチクることはないのでご安心ください。業務上知った秘密は、犯罪等の捜査による場合を除いては、守る義務があります。また、この義務を犯すと罰則があります。外国人、取り込む士業ともに相互に信頼関係が必要な業務ですので、専門家に実際に会って、信頼できる人に頼むのが一番よい業務といえます。